Capture Kyoto

撮った写真 読んだ本 聴いた音楽

YASHICA T AF-D

また変わったカメラがやってきました。

前回の記事を書いていて、フィルムカメラで撮った写真を見直しているとまたフィルムで写真を撮るのも悪くないな、と思いはじめました。

折しも銀座では「世界の中古カメラ市」が開催されておりうっかり足を運んでしまったのが最後、普段買い物などすることのない松屋銀座の紙袋を抱えて帰ることになってしまいました。

YASHICAのZeiss

中古のフィルムカメラを買い求めたことがある人ならわかると思いますが、YASHICAというブランドのカメラは非常によく見かけます。とても売れたのでしょうね。

そのせいか人気のないものも多いようで、このカメラはケースに入ったままジャンク品の山に埋もれていました。

ふーん、ヤシカかぁと思いつつケースを開けると「T*」の文字が目に飛び込んできました。え?T*ってあの?と思いつつカメラを取り出すと…

Carl Zeissでした。自慢げに大きめのフォントで書いてあるのが面白いです。

このカメラ、どうやらYASHICAが京セラに買収された後、ブランドとしてはYASHICAの名前を残しつつCarl Zeissのレンズを載せて発売されたようです。

見た目はまるっきり80年代の野暮ったいカメラですがどうしてもこのレンズの描写が気になります。早速撮ってみました。

作例

フィルムはフジフイルムのSUPERIA PREMIUM 400です。

このレンズ、赤の発色がいいそうですが確かにその通りかもしれません。 00450023.jpg

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心配していたAFの精度も悪くないのでは? 00450028.jpg

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