Capture Kyoto

撮った写真 読んだ本 聴いた音楽

京都から逃げて晩秋の奈良を歩く

京都は紅葉のシーズンを迎え、どこに行っても人ばかりです。そんな状況ですから京都市内で紅葉を見に行くのも面倒になってしまい、奈良まで逃げてくることにしました。

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平城京

奈良には何度も行ったことがあるのですが、なんとなく中を電車が通っていることを知っているくらいで、平城京跡をしっかり見たことはありませんでした。ということでまずは大和西大寺で下車し、平城京跡まで歩きました。

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ほとんど何もない平野にぽつぽつと復元建築が立ち並び、すすきだけがたくさん生えています。

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すすきの向こうに朱雀門

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観光客もまばらで、静かに近鉄電車が通り過ぎていきます。

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わずかに残る紅葉を探します。

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朱雀門の横を抜けて、新大宮駅の近くに出ました。次の目的地へ向かいます。

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奈良公園で小さな秋を探す

そういえば近鉄奈良駅まで乗ったことないな、と思い新大宮から一駅ですが乗ってみました。降りてみたらこの辺ってこんなにきれいだったかな?という感じです。

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結局観光地としては定番の奈良公園に来てしまったわけですが、持ってきたのは300mmの超望遠。遠くのものを引き寄せたり、小さいものをクローズアップしたり。これはこれで一本でもなんとかなってしまうものです。

鹿ポートレートも。

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そこかしこに落ち葉の壁。

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そろそろ紅葉終わりそう。

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影。

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日がさしてきました。

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京都ほど人力車もいない。

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春日大社の森

気がついたら春日大社の森の中へ入り込んでいました。奈良公園にたくさんいる鹿たちはここにゆかりがあるんですよね。

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巨木の影に若葉あり。

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灯籠も鹿モチーフ。

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すごい数の献灯。

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定番のこういうのも撮りました。

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さらに歩く

せっかく来たので一応東大寺の方にも行ってみました。とはいえ大仏が目的でもなく、ここでも細部ばかり見ていました。

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鹿ポートレート2。

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頭の中ではさだまさしの「修二会」が流れ続けています。

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もと来た道を戻って近鉄へ。オレンジとオレンジ。

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行ってみて

京都に押し寄せる観光客に嫌気がさして奈良まで行ってみました。もちろん奈良も観光地なわけで、観光客もたくさんいるのですがやっぱり京都よりゆったりしているのがいいですよね。観光客だけじゃなくて、平城京跡になんにもないところとか、出店や人力車やタクシーももそんなにないところとか、奈良のゆるい感じがうらやましくなります。

今週のお題「紅葉」のエントリーです)