11月も中盤に入り、京都でもそこかしこで木々が色づくようになってきました。まずは近場から、ということで京都御苑の紅葉を探してみました。
京都御苑はもともと貴族・皇族の邸宅が広がる土地でした。そのため、立派な木々が立ち並び、今もなお丁寧に手入れされています。年中を通して自然に触れるには格好の場所で、もみじや銀杏の巨木には以前から目をつけていました。今のところ、もみじは半分くらい赤くなってきたところでしょうか。
紅葉を撮るときに狙いたいのが広角側で下から見上げる構図、迫力がでるかな?と思って撮るのですが、もう少し紅葉が進んでいるほうが見栄えがいいかもしれません。とはいえ、緑と赤が共存する絵を撮れるのも今のうちだけ。
宗像神社まで歩いてくると、猫に餌をやっているおじさんがいて、ちょっとした人だかりができていました。猫たちは集まった人々にさんざんカメラを向けられてちょっとうんざりしたような表情をしていました。
京都御苑の木々も台風の影響で相当被害を受けたようですが、紅葉がもう少し進んだらまた訪れたいと思います。